森を歩く・1

10/11〜13日、森のリトリート合宿に参加してきました。

と書くと、ものすごく普通な感じがしますが、私にはこの合宿に参加すること自体が大きな決意と覚悟を伴う決断だったのです。

春先からあるアルバイトを始めましたが、ここ数ヶ月、ずっと同じカードが出続けていました。
大天使ミカエルオラクルカードの「It's time to leave this unhealthy situation」(不健全な状況にピリオドを打つ)。
そのお仕事は確かにたくさんの学びも経験も気づきも得ることができるのですが、勤務時間が長いという要因もあって精神力体力共に消耗が激しく、たぶんそのまま続けていたら普段健康な私でさえも病気になることが予想されました。
私に向いている部分もありましたし、続けていれば経済状態はある程度安定するのですが、そのアルバイトにごっそりと時間とエネルギーを削がれてしまっていたのです。

出続ける同じカードのメッセージをどうしたものかと思っていたら、更に一段階進んだカードが出るようになりました。
「Detach from the situation」(この状況から退く)。
北海道神宮の神様に相談すると、その職場で得られる学びは完了したので次の段階に進む時なのだ、辞めればすぐに次が始まり、辞めなければ何も動かない、と。
それでも経済的理由から辞めることを先延ばしにしていたら、9/29の朝目覚めた時に突然気持ちが辞める方向に切り替わっていました。
それはもう自分がびっくりするくらい爽やかにすっきりと。
眠っている間に私の中で何らかの合意がなされたのでしょう。
翌日9/30に退職の意思を伝え、10/5付で退職することになりました。

必要書類への署名捺印を済ませた9/30の夜。
一通のメールが届きました。
私のシータヒーリングの師であり、コミュニケーションに関するセミナーで何度もお世話になっていたハーモニーさんこと佐藤由美子先生からです。
10月に開催される森の合宿セミナーへのお誘いでした。

2年以上お会いしていなかった方からの突然のメール。
『次の段階に進む時なのだ、辞めればすぐに次が始まり、辞めなければ何も動かない』
辞めてすぐに始まる「次」とはこのことか!と、「すぐ」の速さに見えない力の介入を信じざるを得ませんでした。

この時点で森の合宿への参加は私の人生に組み込まれていたも同然なのですが、それでも不安要素がいくつかありました。
それでも神宮の神様やご神木のカシワの樹は「大丈夫だから。行っておいで」と、躊躇する私の背中を押して下さいます。
3年ほど前にも私は森のセミナーに参加したことがあります。
その時には自転車での移動が多かったため、自転車に乗るのが苦手な私は他の参加者の方にご心配をおかけしてしまったのでした。
確認すると今回は自転車に乗らなくて大丈夫とのことでひと安心。
他の不安も何とかなりました。

その後のやり取りの中で気づいたのですが、退職日の10/5は私の誕生日のちょうど1ヶ月前。
もしかしたら私が新しく生まれ変わるための準備期間として与えられた特別な時間なのかもしれません。
合宿中にハーモニーさんが引いて下さったカードは「再誕生」でした。
そして「再誕生」への道のりを照らす光を、私はこの合宿に参加することで得ることができたのです。

合宿当日は14時に名寄駅で待ち合わせでした。
13時59分に名寄駅に到着するJRで行くとちょうど良いのですが、なんとなくその一本前のJRの時刻を調べると、途中旭川で乗り換えて出発する時刻が11:11、名寄着が12:31。
旭川での乗り換えはある意味分岐点です。
そのまま特急に乗っていては目的地とは違う場所へ到着してしまう。
分岐点から目的地への出発が11:11、新しい始まりや独立を意味する1が、安定・安全を意味する4つ並ぶ時刻というのはとてもこの合宿にふさわしい気がしました。
そして名寄着の12:31も、私には「いち、に、さん、はい!」と弾みをつけて飛び出す掛け声のように感じられたのです。

早く到着してしまうので、待ち合わせの時間までどうやって過ごそう。
ふと、名寄にも神社がありそうな気がして調べてみました。
ありました。
名寄駅から歩いて約10分の場所に「名寄神社」が。
歩いて行ける距離で、ゆっくり往復しても余裕で間に合います。
はい、参拝決定。

合宿では朝ごはんは自分で用意していくことになっていました。
私は日持ちしそうなパンをどこか途中で買っていって朝ごはんにするつもりでした。
札幌駅にはパン屋さんがたくさんあります。
それなのに、何故か思い浮かぶのは「どんぐり」というパン屋さんなのです。
札幌駅にはありません。
行くとしたら琴似の店舗。
自宅からだと札幌駅とは逆方向です。
でもどうしても持っていきたいのは「どんぐり」のパンなのです。
ちょっと早めに出発して、琴似に寄ってから札幌駅に向かうことにしました。

そう決めた直後に、どうして琴似に寄らなければいけない気持ちになったのかあっさりと納得しました。
琴似には琴似神社があるのです。
そして私は以前から琴似神社の菅原道真さんにお願いしていたのです。
「これからの私に必要となる知識や情報を得られる機会や人間関係を私に与えて下さい」と。
私が森の合宿に参加できるように水面下で動いて下さっていたメインの存在は道真さんだったようです。
当日の朝は余裕をもって早く出発し、琴似神社で感謝と行ってきますを伝えてから、美味しいパンを買って札幌駅に向かいました。

順調にJRを乗り換え、11:11に旭川を後にしました。
定刻に名寄に到着。
そして名寄神社です。

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ご挨拶と下川町での合宿に参加するご報告を伝え、この合宿においてもその後についても必要なことが必要なタイミングでもたらされるようにお力をお貸し下さいとお願いした、ほぼ直後。
メールが届きました。
名寄駅にちょうどよく到着するはずのJRに乗っていたハーモニーさんから。
旭川で乗り換えたJRが遅れているので、もし間に合わなければ14:07のバスで先に向かって下さいと。

降りるバス停の名前を確認したものの、この時点で私には何の心配もありませんでした。
私、今神社の境内にいるし、本殿でのお参りの時の柏手の音は何の障害もなく綺麗に響いていたし、何といってもハーモニーさんだし、間に合わないわけがない。

そんなわけで、不思議なくらいに落ち着いて境内にある他のお社へのお参りを続けました。
参拝した時点でお祀りされている神様までは調べていなかったのですが、今調べたところによると、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、大國魂神(おおくにたまのかみ)、大巳貴神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。
天照皇大神は琴似神社のご祭神ですし、大國魂神、大巳貴神、少彦名神は北海道神宮のご祭神でもあります。
宇迦之御魂神は札幌伏見稲荷神社にもいらして、日頃お力をお貸しいただいています。

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こちらの天神社には菅原道真さんがお祀りされています。
森の合宿は道真さん大プッシュのようです。
本当に私に必要な機会を与えて下さってありがとうございます。

名寄神社を後にして駅に戻り、バスの待合所でお昼ごはんを食べていると、ハーモニーさんからのメールが次々と届きました。
「4分遅れまで縮みました」「14:05に名寄に着きそうです」
そして、下川町行きのバスが停車するタイミングで、ハーモニーさんと合宿に参加されるもうひとりの方が笑顔で手を振って現れ、3人とも無事に予定していたバスに乗車できたのでした。

下川町に着く前にすでにこの長さ。
森を歩く・2に続きます。