大好きな神社にお嫁入りしました。

私の人生で初めて父から与えられた本は、

 

「いなばのしろうさぎ」

「おおくにぬしとすせりひめ」

 

あまりにも劇画タッチのイラストで、

物心つく前の幼児に買い与えるには

いかがなものかと、

成長してから何度も思ったものです。

 

 

けれど、これらの本を与えられたことは、

私の人生の方向性を教えてくれる

大きなシンボルだったのです。

 

 

今生の私が成し遂げる使命のひとつは

「神様のおそばで人々の幸せに貢献すること」

なのだと実感しています。

 

 

過去の出来事のすべてが、

大きな流れの中で

ひとつひとつ

必要な段階を追って

 

現在の私と

私の世界を形づくってきました。

 

 

どんなに苦しいことも

どんなに悲しいことも

どんなにうれしいことも

どんなに楽しいことも

 

そんな感情を

麻痺させてしまったことも

 

本当の自分がなにをしたいのか

わからなくなってしまっても

 

被害者であることを

選び続けていた日々も

 

生きることをやめて

もう光に還りたいと

願い続けていたことも

 

 

すべてが

【今】につながるために

必要な体験であり、

 

なにひとつ

不要な出来事など

ありませんでした。

 

 

神社に嫁がせていただく

流れとなり、

これまでの体験のすべてが
「現在」に
そしてこれから拓いていく「未来」に
つながっていたのだと
強く深く実感しています。

 

 

 

今、振り返ってみれば、

人生の転機と感じる時には

大国主命さまのお力添えがありました。

 

 

職場と自宅の往復、

仕事しかしていなくて

心が置き去りになっていた時期に

出雲大社に導いていただいたこと

 

「私が家族を守らなければ」

と思い込んで

実家から離れられなかった私が

 

北海道神宮のおそばに

自宅兼セッションルームとして

最適な場を与えていただけたこと

 

次々と必要な場や機会、

キーパーソンとの

ご縁を結んでいただけたこと

 

 

そして、今年6月。

 

大国主命さまの御子神

事代主神さまがお祀りされている

 

私の大好きな虻田神社に

お嫁入りすることができました。

 

 

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結婚式はもちろん虻田神社での神前式です。

 

50段の石段を

朱傘をさしていただき、

巫女さんに手をとっていただきながら

白無垢で一段一段あがります。

 

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祭主は宮司である

お義父さんが行なってくださいました。

 

このことが

私にとってどんなにうれしいことか

おわかりいただけることと思います。

 

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この人生で、三三九度を体験させていただける日が来ようとは。

 

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このような形で実の父母に親孝行が叶うなんて、

一年前の私には想像もつかないことでした。

 

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衣装、かつらは、着付とメイクも含め

神社のすぐ近くの美容室にお願いしました。

 

コンテスト受賞経験のある

プロの美容師さんです!

 

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この画像を覚えていらっしゃる方も

多いと思います。

 

昨年2017年7月17日の月次祭で

ご朱印帳留めを納めさせていただいた時の

画像です。

 

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それから一年経たずして。

 

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同じ場で挙式し、

神様に誓詞を

お伝えすることになったのです。

 

 

 

 

この奇跡的な流れは、

虻田神社に訪れてくださり

私の話を必要とする方々に

お伝えしていけたらと思っています。

虻田神社 夏越の大祓

北海道神宮から徒歩10分の場所に住んでいながら、これまで大祓いの儀式に参加したことがなかった私。
毎年、設置された茅の輪をひとりでくぐることはしていましたが、夏越の大祓御神事そのものに参加する機会はなく。

 

今年初めて、参加することになりました。
なぜか北海道神宮ではなく、洞爺の虻田神社の御神事に。

 

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6/17の神社リトリートセッションの時にいただいた夏越の大祓のご案内文書。

友人Kさんと、先日こちらの神社へご案内した時空力養成講座の先輩、理恵子さんとお子さんたちとともに参列します。

 

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今回も画像の撮影は友人Kさんが協力してくれました。

 

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虻田神社の夏越の大祓は夕方18時からです。

この日はとてもよいお天気で、夕陽の色に染まる茅の輪が神々しい光を放っています。

 

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参列者全員による茅の輪くぐり。
今年は事前に大祓いの形代を預ける方が多く、参列された人数は例年に比べて少なめだったそうです。

 

御神事の後で「蘇民将来」のおふだと茅の輪守り、そして草餅をいただきました。


この「蘇民将来」のおふだは、現在、我が家の玄関のドアを開けると右上にバーンと貼ってあります。
とっても目立つ赤いおふだですので、セッションルームにいらっしゃる方はどうぞ驚かないでくださいませ(笑)

 

形代に息を吹きかけ、身体を撫でた時点でふわっと軽くなった感じがしていましたが、宮司さんと禰宜さんによる数々の祓いの儀式、そして最後の茅の輪くぐりによって、何かのおもりがすとんと外れて、新しい扉が開いたような感覚がありました。

 

虻田神社の神様、龍神様、宮司さん、禰宜さん、神社関係者の方々、一緒に参列してくださったみなさま、ありがとうございました!

 

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翌日の月次祭にも参加するため、この日は洞爺のゲストハウスにお泊り。
なんて贅沢で優雅な時間の使い方♪

 

夕食は「たこ焼き居酒屋龍汰呼」さんにて。


たこ焼きだけではなくて、ポテトフライや唐揚げ、焼きそば等もありました。
大きくてふわっふわのたこ焼きは絶品。

 

食事中に洞爺湖で花火が始まりました。
打ち上がる花火の音を聞きながら、熱々のたこ焼きをはふはふしながらいただく私たち。

 

食事を終えてから「もう終わっちゃうかな」と言いながらも花火を観に湖畔に向かうと、ちょうどその日最後の大きな花火が夜空を彩る瞬間に立ち会えました。

 

洞爺湖の花火は毎日20:45から行なわれているそうです。
洞爺でご宿泊の際は、ぜひ豪華な花火もご堪能ください♪

 

 

 

さて、ここからが今回の旅における私に課せられた一番重要なミッション。
このお泊り参拝が決定した直後に、私はある高位存在からお役目を授かっていたのです。

 

理恵子さんのお子さんたちと友人Kさんに、オラクルカードリーディングを伝授すること。

 

各々にぴったり合ったオラクルカードをプレゼントして、カードに関する知識や詳細情報は必要なく、質問設定の仕方と感覚による読み解き方だけを重点的にとの指示の通り、何度も実践しながら1時間半でさっくりとお伝えしました。

 

占いではなく、自分で未来を選び、創造するツールとしての使い方の伝授です。

 

大人だとつい「〜になりますか?」「AとB、どちらを選べばいいですか?」となりがちな質問も、子どもたちは「選ぶのも行動するのも自分」という軸が定まった質問の仕方をすぐにマスターしてしまうあたり、本当にすごい!

 

読み解きの感性も飛び抜けて素晴らしく、大人3人は終始驚かされていました。

 

そして友人Kさんは、何度も何度も強調するかのように繰り返し現れるカードに背中を押されて、ご自身の世界に彩りと変化をもたらすために、さっそく翌日から新しい選択と行動を始めました。

 

 

よし。
今回はここまでで重要ミッション完了です。

 

 

 

というわけで、翌日のスケジュールについてのレポートは巻きでいきます(笑)

 

 

翌日は朝8時から虻田神社の月次祭に参加し、

その後で洞爺湖に向かい、

 

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モーターボートに乗って弁天島観音島に行き、

 

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倒木を踏み越え、蛇の卵の殻が転がるサバイバルな感じの道なき道を進み、

(理人さん、ご案内ありがとうございました)

 

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弁天堂を参拝し、

 

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弁天様とお話しして、

 

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ランチに焼きカレーを堪能し、

 

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壮瞥滝で涼をとり、

 

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レイクヒルファームでジェラートを食べ、

 

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京極の冷たくて美味しい水を味わい、珍しくクタクタになって帰宅後すぐに電気を点けたまま眠ってしまいました。

 

深夜に地震があってびっくりして飛び起きましたが、汲んできた京極の水を飲んで落ち着いて、またゆっくり眠りにつきました。

(今度は電気も消しました)

 

 

この日に洞爺湖の龍神様と何かの話し合いがなされたのか…

私と共にいてくれている龍神様たちからの願いを知ることになったのは3日後のことでした。

完璧な采配

5月28日に開催される【North Reading Fes vol.2 】へのコラボ出展に至った経緯を記しておこうと思います。

 

4月某日。
あるクライアントさんのセッション直前に、一通のメールが届きました。
今回コラボ出展する理人さんからです。

 

今、宮崎県の高千穂にいます、と高千穂の神社の画像が添付されていました。

 

このタイミングでメールが届くということは、これはクライアントさんにも関係のある情報なのだと直感し、セッションが始まる前に「ちょっと前にこんなメールが届いていたんですよ」と内容をお伝えしました。

 

「私も高千穂に行ったんです」とクライアントさん。
なにがしかの神様の意図を察した私。

 

「理人さんは洞爺にお住まいなので、〇〇さんも洞爺湖か虻田神社に呼ばれているのかも。GWにいかがですか?」

 

そして、4/30に一緒に洞爺へ行くことがその場で決まりました。

 

 

その数日後、理人さんから再びメールが届きました。
「5/1の虻田神社の月次祭に行きませんか?」と。

 

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5/1の月次祭は私にとって重要な意味のある祭事です。

 

過去記事:虻田神社月次祭

 

 

5/1は行けませんが、その前日にクライアントさんと一緒に参拝する旨をお伝えすると、では4/30に合流しましょうという話になりました。


この時点では、理人さんはご自分のメールがきっかけで、このクライアントさんが一緒に参拝するに至ったことをご存知ありませんでした。

 

 

3人で一緒に参拝した後、社務所でクライアントさんが開いた御朱印帳に書かれていたのは高千穂神社。
その次のページに虻田神社の御朱印が揃い、クライアントさんのご朱印帳の一冊目が完成しました。

 

ちなみに、私の本名の苗字は「みやざき」。
いろいろと符合が揃っています。

 

 

参拝からの流れで、昼食も3人で一緒にとることになりました。
食後に取り出されたのは、龍神カード。
これもご縁なので、と理人さんがクライアントさんのためにカードを揃えます。

 

はい、セッションが始まりました。
同席していた関係上、私もクライアントさんについての補足情報を理人さんに伝えたり、理人さんの言葉をクライアントさんが理解しやすいように別の表現で伝えたり、別の視点から伝えたり。

 

龍神様だけではなく、神様のサポートも万全。
なにより、理人さんのリーディングがパワフルで素晴らしい。

 

これは世の中に求められている形のセッションなのかもしれない。

 

そう思いながら、クライアントさんのブレスレットを見ると、いつの間にか水晶がキラキラに輝いています。
私のセッションルームで何度か浄化させていただいたことがあるのでわかったのですが、これまで気配がなかった龍のエネルギーがチャージされていました。

 

それを伝えると、理人さんが確認するようにブレスレットを手に持ち、
「オレ、龍のエネルギーを入れられるかもしれない」
とつぶやきました。

 

「入れられるかもしれない」とは何をおっしゃっているのでしょう。
実際、水晶からは変容加速のエネルギーがびしばし伝わってきます。
理人さんはご自身と龍神様との絆の深さをもっと思い知った方がよいです(笑)

 

この龍のエネルギーを必要としている方がどれだけたくさんいることでしょう。

 

これは世の中に広めていかなければいけません。
特に、理人さんのリーディングと龍エネルギーのチャージは全国規模で。

 

 

帰宅後、私はセッションの場を作れるイベントを探しました。
すぐに見つかりました。
【North Reading Fes vol.2 】

 

主催者の方は、私がドリーンバーチューさんのオンライン講座を受講する以前に、オラクルカードリーディングを教えてくださったご縁のある方。
セラピストを必要としているクライアントのため、セラピストの活動の場を作るため、とても高い志でイベントを企画されています。

 

その時点で二次募集は締め切られていましたが、ここまで整えられた流れが途切れることは絶対にないという確信のもと、空き枠・キャンセル枠の問い合わせをさせていただきました。

 

 

そして、現在に至ります。
出展申し込みは無事に受理されました。

 

神々と龍神の意図により結成されたユニット、『言祝ぎの社(ことほぎのやしろ)』
5月28日、札幌でデビューいたします。

 

 

ちなみにその後の活動予定は未定です。
虻田神社の社務所2Fをお借りしてセッションの場を作れたらいいですね、という構想もありますが、今回のイベントのみのコラボで終わることもあり得ます。

 

ご自分に必要な気がする、と感じた方は、一期一会の機会かもしれません。

ぜひお越しくださいませ。

 

 


この記事を書いていて、先程思い出しました。

 

過去記事:虻田神社月次祭
 

この過去記事の中にありますが、私が昨年神様からのミッションを遂行するにあたり、絶妙なタイミングで女神様たちからの応援アイテムが届けられました。
私がそのミッションを受けることすら知らなかった、私の知人たちから。

 

伊勢からは倭姫様のお札。
出雲からは櫛名田姫様のお守り。
上川からは木花之佐久夜比売様を想起させる桜鈴。

 

倭姫様のお札は理人さんから。
木花之佐久夜比売様系の桜鈴は昨年のミッションに立ち会い、見届けてくださった方から。

 

櫛名田姫様の椿守は、当時アクセスバーズを受けてくださっていたクライアントさんから。
そしてそのクライアントさんこそが、今回一緒に虻田神社を参拝した方なのでした。

 

完璧な采配。


シンクロニシティという言葉では「浅い」と思えてしまうほど、数々の出来事をつなぐ一本の糸であり意図でもある大きな流れを、今、全身で体感しています。

 


ただいまお申込みフォームを整備中です。
イベントのご予約受付は改めてご案内いたしますので、もう少しお待ちください。

新嘗祭

こちらは22日の北海道神宮。

新嘗祭のためのセッティングがなされていました。

 

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新嘗祭とは、稲の収穫を祝い、翌年の五穀豊穣を祈願する収穫祭。

 

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舟盛りのアップ。

毎年この大胆かつ微笑ましい盛り付けに和ませていただいています。

 

 

さて、新嘗祭当日の私は、7:30に自宅を出発し、まずは札幌伏見稲荷神社へ。

 

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手水舎の水がすっかり凍っています。

水面に薄氷が張っているというレベルを超え、柄杓で叩いても割れません。

 

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指先が痛くなるような寒さの中、ふと見上げると社殿の奥の樹に桜の花が咲いているかのよう。

こちらの神社にコノハナノサクヤヒメはいらっしゃいませんが、「桜」のサインを見つけるたびに女神様のご加護を感じます。

 

吹雪で視界不良の中山峠を越え、洞爺に到着しました。

 

あっさり書いてはいますが、冬の中山峠を甘く見てはいけません。

視界一面の白。

どこまでが道路で、どこからが対向車線なのか、まったくさっぱりわからなくなります。

 

運転を引き受けてくれたお友達に心からの感謝です。

 

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虻田神社に着いた頃にはすっきりと晴れ渡る空。

11:00から新嘗祭「勤労生産感謝大祭」が始まります。

 

40人ほどの氏子さんたちに混じって、神様へのお祈りを捧げた後、直会にも参加させていただきました。

 

当日の朝に陸揚げされたホタテのお刺身とか、ご自宅の畑で取れた白花豆の煮豆とか、紅白のお餅が入ったお雑煮とか、婦人会の皆様方が美味しいお料理をテーブルいっぱいにご用意くださいました。

お赤飯をいただくのも久しぶり。

 

神様と一緒にお食事している気持ちで、おなかいっぱい、胸いっぱい。

ごちそうさまでした!

 

直会の後に、もう一度拝殿で改めてお参りさせていただきました。

 

祝詞を唱え終わると同時に、左から右に吹き抜ける強風。

龍神様です。

 

いつもそばにいらっしゃることをわかりやすく伝えてくださってありがとうございます♪

 

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帰りに雪景色の洞爺湖に寄りました。

12月1日からヒメマス、サクラマス、ニジマスの陸釣りと船釣りが解禁になるそうです。

 

私は、釣りはしませんが。

 

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直会の後で、お土産までいただいてしまいました。

 

宮司さんの奥様が徹夜で作ってくださった濁り酒。

一粒万倍の稲穂。

虻田神社の境内で収穫された銀杏。

 

稲穂はさっそく神棚に。

お神酒と銀杏は、大切にいただきます。

 

幸せ〜♪

 

神様にお役立ていただける私で在り続けられるよう、これからも精進してまいります!

白老八幡神社と旅のオチ

虻田神社参拝の後に向かったのは、白老八幡神社。

昨年から気になっていた神社のうちの一社です。

 

これまでにもJRで洞爺に向かう途中、大きな目立つ鳥居を窓から何度か見ていました。

JR白老駅から歩いて10分くらいなので、いつか機会を作ってのんびり行ってみようと思いつつ、なかなかその機会を作ることができずにいました。

 

先月もお誘いくださる方がいたのですが、タイミングが合わず。

副業の事務のお仕事は土日祝日お休みですが、その土日祝日で本業のセッションを行なっているので、現在は月1回の虻田神社参拝日以外の遠出は難しいのです。

 

今月の虻田神社参拝は、昨年の江差日帰り強行突破メンバー4人で行くことになりました。

当初、虻田神社以外はノープランの状態でしたが、参拝2日前になって、白老八幡神社を回ることは可能ですか?とグループチャットで提案したところ、まさにその方面を通って札幌に帰るルートを考えていたそうで参拝は即決。

 

今回一緒に行動するメンバーのうち2人が白老八幡神社のお祭りでよさこいを踊った経験者ということもあり、ご縁が深かったのだと思います。

 

この日の出発時から雲に覆われていた空を見上げ、「虹を見せてもらえたらいいね〜」と話しながらのドライブでしたが、洞爺で霧雨程度だった雨は白老で結構な勢いの雨に変わりました。

 

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白老八幡神社

北海道白老郡白老町本町1丁目1番11号

 

ご祭神

市杵島姫神(弁財天)

誉田別神(八幡大神)

豊受姫神(稲荷大神)

 

 

神門の内と外で明らかに雨の降り方が違っていました。

 

神門の外側はしっかりと浄める雨。

神門の内側はしっとりと潤す雨。

 

どちらも神様からの祝福。

 

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すっっごく楽しそうな大黒様と、なんとも言えない表情のお魚を抱えた恵比寿様がいらっしゃいました。

 

大黒様は、どこかで農作業のお手伝いをしてきたのか、左手に土が。

ああ、本当に大好きです、愛おしい♪


リアルタイムでフェイスブックにアップした記事を後から確認したら、画像の上に「タップで友達をタグ付け」というメッセージが表示されていました。

「?」と思ってタップしてみたら、大黒様の顔が四角い枠で囲まれて表示されて…。

大黒様はタグ付け可能な私のお友達のひとりとして、フェイスブックに認識されていたようです(笑)。

 

 

雨の降りが本格的になってきたので、晴れた日にまたお参りに来ましょう、と神社を後にしました。

 

車中で「とうとう虹は見せてもらえなかったね」と話しながら札幌に戻り、解散前にカフェでお茶をいただきながらくつろぎの時間を過ごしました。

蔵人というコーヒーのお店で、美味しいハーブティーもあるのです。

 

これまで何度か行ってみる機会はあったのですが、いつも人がいっぱいで入る前に諦めていました。

初めて入ったお店は、なんとも不思議な空間。

 

ハーブティーの種類がたくさんあって選べずにいると、「美味しいのを淹れてあげる」と店主さんが選んでくれました。

オレンジ寄りの赤い色がとても上品で可愛らしく、甘い香りの優しいハーブティー。

 

小指を立ててカップ持っちゃう?と思ってしまうほど、優雅な気持ちでいただきました。

 

お店にはたくさんの種類のオラクルカードが置いてあって、店主さんが「これ、エネルギーが高いよ」と教えてくれたのが、イナ・シガールさんのカラーカードでした。

私のセッションルームの壁に45枚全部を並べて貼ってある、このカードです。

 

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友人がひいたカードは「1 RAINBOW」。

画像の左上の一枚です。

 

「虹、見せてくれたー!!」

 

ここでまさかのミラクル発動(笑)。

 

これまで入ってみたいと思いながらもずっと入れなかったお店で。

偶然置いてあったたくさんの種類のオラクルカードのうちの一種類を店主さんが薦めてくれて。

45枚あるカードの中から選ばれた1枚が、虹。

 

雨が止んで雲の隙間に青い空がのぞき、虹のアーチがかかる…

虹を見るにはそんな過程が必要だと、私たちは思っていました。

 

けれどそんな過程を全く必要とせず、

願いは思いがけない形で叶ったのです。

 

私たちの制限の枠がひとつ外れた瞬間でした。

 

 

「これ、飲んでみる?」

と店主さんがハーブティーを薦めてくれました。

 

「全部飲めたらたいしたもんだ」

と注いでくれたのは、かなり濃く抽出されたミントティー。

オーガニックのブラックミントだそうです。

 

鼻から全身を貫通する勢いの強い香りに違わず、一口含んだ液体は苦いというより辛い。

 

なのに、不思議と美味しく飲めました、全部。

私はこのミントティーを飲むためにこのお店に寄ったのだと思えるくらい、体がすっきりと整った感覚がありました。

 

私は等身大の自分の価値を、まだ低く見積もっているのかもしれません。

虻田神社のお札といい、このミントティーといい、自分が選ぶよりも、より自分にふさわしいものが周りから与えられるという体験が重なりました。

 

すごいな、必要な気づきを促す宇宙の采配。

神様、いつもありがとうございます。

虻田神社月次祭

4月に山梨県のある神社で衝撃の体験をし、その夜一緒に宿泊したMさんに降ろされた神様からのお言葉を受け取りました。

 

過去記事・奇跡の時間

過去記事・降ろされたお言葉

 

自分の役割を明確に意識するための「目覚め」でもありましたが、目覚めるだけに留まらず「行動」を起こさずにはいられない強制起動スイッチが入ったような状態となり、それは札幌に帰ってからも続いたのです。

 

最初は、小さな思いつきでした。

それは、ある場所へ行きさえすれば、普通に叶うこと。

 

…だったはずなのに。

 

自宅にお札という形で来ていただいた上記神社の神様の御意志と重なり、熱意と超難易度の高いコミュニケーション能力を必要とする「成し遂げなければならない」ミッションに変わるまでには2日とかかりませんでした。

 

それは、洞爺の虻田神社の宮司さんにあるお願いをすること。

 

虻田神社の宮司さんは神様のように優しい方なので、もしかしたらお話は聞いてはくださるかもしれません。

けれど、お願いする内容が内容だけに、お聞き届けいただけるような言葉で説得力のある説明が、私にできるのでしょうか。

 

というか、これは本当に神様の御意志なのでしょうか。

 

すると、「ぐるぐる考えている暇があったら行動なさい」と言わんばかりに、友人やクランアントさんを通して次々と神様たちからのお品が私の手元に届き始めたのです。

 

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伊勢からは倭姫様のお札、出雲からは櫛名田姫様の椿守、

そして上川神社からは、木花咲耶姫様を連想させる桜鈴。

 

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神代の言の葉カードではこのような美しいイラストで、

それぞれの神様のエネルギーが描かれています。

 

「伊勢の倭姫宮をお参りしたときに、

このお宮のお札を蒼さんにお渡ししたいと思っていたので、

月次祭の時にお渡しさせていただきますね」

 

というメッセージをいただいた時には、本当にもう鳥肌が立ちました。

 

このミッションにおいて倭姫様が手を差し伸べてくださるということは、私が為そうとしていることが神様の意図に沿っているのだという証だと確信したのです。

 

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5月1日。

虻田神社の月次祭に参加するため、洞爺に向かう道すがら、呼ばれた気がして視線を向けると上山鼻神社がありました。

猿田彦大神様が導いてくださっているのなら、もう進むしかありません。

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、虻田神社は知る人ぞ知る重要な神域です。

 

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冬にフェイスブックの記事で紹介されていた画像です(掲載許可をいただきました)。

 

鳥居の柱4本すべてに、白蛇の姿が現れています。

人為的なものではなく、雪が自然に白蛇の形に溶け残っているのです。

 

虻田神社は駒ヶ岳・羊蹄山・利尻富士の蝦夷富士三山を結ぶレイライン上にあり、更には信州駒ヶ岳・鳥海山・岩木山そして富士山もその延長線上にあるそうです。

 

白蛇は弁天様のお使い。

この神域にふさわしい、奇跡の現象です。

 

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月次祭終了後、神様たちの後押しもあって、宮司さんは快く私の申し出を引き受けてくださいました。

宮司さんや奥さんとお話していく中で次々と符合が合い、さまざまなことが腑に落ちていきました。

 

私が昨年2月に麻のワークショップに参加するため初めて虻田神社を訪れることになったことも、その場で知り合った方々とのご縁も、自動書記を行なってくれたMさんとの出逢いも、ひとつひとつの出来事が点在していたのではなく、すべてがこのミッションにつながる伏線だったのだと。

 

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山梨の神社を参拝した翌日、4人で江ノ島を訪れた時、

『率先して人々の光の柱となれ』

と神様からお言葉をいただきました。

 

光の柱として湖の中に足を置き、山梨の神社でいただいた真名井のお水のエネルギーを湖に注ぎました。

コートを羽織るくらいの気温の中、裸足で湖に入る私。

 

湖の周りに建ついくつかの神社の神様や龍神様にご挨拶をして、この日の任務は完了しました。

ミッションを成し遂げたと安堵した瞬間ですら、さらに大きな何かにつながる伏線にすぎないのかもしれません。

 

 

というのが5月1日の出来事です。

このような経緯があり、私は5月から毎月1度、札幌から洞爺に虻田神社を参拝しに通っています。

 

7月の参拝は昨日17日の月次祭に合わせて行ってきました。

 

虻田神社の月次祭は1日の8時からと17日の9時から行われます。

 

”毎月の月次祭には氏子・崇敬者の皆様

どなたでも直接昇殿のうえ、ご参列いただけます。

神様のお守りお導きなど様々な御神徳に感謝し、

氏子崇敬者をはじめ、

世のすべての人々が幸せに過ごせるよう祈念する祭です。”

(虻田神社HPより)

 

月次祭が終わった後で、宮司さんに虻田神社のお札をいただきたいとお伝えしました。

私は一般的に社務所で授けていただける紙のお札のつもりでお願いしたのですが、宮司さんがご用意くださったのは立派な木のお札。

 

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「お役目があるのだから」

と渡してくださったこのお札にふさわしい自分であれるよう、私を必要としてくださる方々のためにこれからもっと自分を磨いて精進いたします。

 

私自身の現在地確認のために、過去記事の文章を抜粋します。

 

*****************************

『今のままでは この日本という国
名は残るが 地なくなるぞ』

先に降ろされた天之御中主神様のお言葉の中に
こんな一文がありました。

敢えて記載したのは不安を煽るためではありません。
このお言葉には希望があることを知って欲しいのです。

「今のまま」にしないよう、動いている人たちがいます。
「今のまま」にならないよう、私たちにできることがあります。

社会を動かすような大きなことを
いきなり成し遂げようとしなくていいのです。

自分にできる範囲のことを、着実に積み重ねる。

自分では小さなことだと思っていても、
それはもしかしたら、
大きな影響を生み出す最初の一滴なのかもしれません。

今、私が時空力メソッドの養成講座を受講中であることも、
きっと「今のままでは」という前提をくつがえす、
小さなひとしずくを投じるためなのだと自覚しました。

「日本人の意識が良い方向に変わっていく確信がある」

これは、時空力メソッドの創始者、
佐藤由美子先生がおっしゃっている言葉です。

この10秒ワークも含めた時空力コンサルタント養成講座を
学ぶことは、私にとって必然だったのだと、
改めて強調された感覚です。

想像を超える未来を現実にする時空力メソッド
高位存在からのアドバイスを伝えるオラクルカードリーディング
無条件の愛で過去を癒すシータヒーリング

変化を望むクライアントさんそれぞれに必要な方法を用いて

「本当の自分に目覚め、
自分の人生を自分で創造する喜びを知る」

そのためのお手伝いをさせていただくことも含め、
私は私の「架け橋」としての役割を果たしていきます。
*****************************
 
先日募集を開始した時空力継続セッションモニタにも、すでに数名の方からお申込みをいただいております。
記事を読んだ直後「これだ!」という勢いのままにメッセージをお送りくださった方ばかりです。
 
不思議感満載な私ですが、こんな私だからこそセッションを受けてみたいと思われる方がいらっしゃるかもしれません。
もし、そう思われましたら…ぜひ、受けてみてください(笑)。
 
 
 
 
【虻田神社の補足情報】

 

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虻田神社に新しいおみくじが増えていました。

この美しいおみくじには、男性用と女性用があります。

 

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大吉でした♪

おみくじの中には「幸せを招く一言守」が入っていて、私がひいたのは「和」。

 

”なごむ、やわらぐという意味のこの字は本来「調和」を示します”

と書かれた説明もうれしいし、なにより「和」は私の本名に使われている一文字なのです。

自分の名前に沿った生き方を選びなさい、という私へのメッセージでもあるのでしょう。

 

虻田神社ご参拝の際にはぜひ社務所にお立ち寄りいただき、この可愛いおみくじをひいてみてください。

 

鳥居に現れた白蛇の刺繍が入った「叶」お守りは、虻田神社オリジナル。

大人気のため在庫がない時もありますが、その人にとって必要なタイミングであれば必ず手にすることができます。

 

なにより、素敵な笑顔の奥さんとお話しできるのが社務所を訪れる最大の御利益です♪

 

8月には例大祭が行われます。

心惹かれるものを感じた方はぜひ参拝されてみてはいかがでしょうか。

 

+++虻田神社+++
北海道虻田郡虻田町青葉54
JR洞爺駅を出て右に進み、二つ目の信号を右に曲がると、踏切の向こうで虻田神社の大きな鳥居があなたの参拝を待っています。

千歳神社

先日、ひょんなことから互いが神社好きということを知り、話が盛り上がった知人と共に北海道神宮を参拝しました。
神宮を参拝して、お昼ごはんを食べて解散の予定でしたが、予定は未定。
必要なことが必要なタイミングで起こるということを、改めて認識する一日になりました。

開拓神社に向かっている途中、見知らぬマダムに声をかけられた私たち。
後ろ姿が学生さんに見えたそうです。
まあ、後ろから見ればそんなこともあるかもしれません(笑)。
ご神木のカシワの樹を紹介し、一緒に開拓神社に向かいました。

ゆっくりお参りをして戻ってくると、一足先にお参りを終えて待っていてくださったマダムが不思議そうにおっしゃいました。
「お参りしているあなたを包むように紫の光が見えた」と。
マダムはスピリチュアルなことに詳しいわけではないようでしたが、何だかとても感激してくださっていました。

マダム曰く「私が紫の光に包まれていた」時、私は開拓神社の神様から、私の知人とマダム宛てにメッセージを受け取っていたのでした。
「我慢を美徳とするな。自らが犠牲となることで事を丸く収めようとするな」と。

私がこのようなお仕事をしていることを知らずに「神社好き」という共通点で親しくなった知人。
この日初めて出会ったマダム。
どちらも、神様からのメッセージを伝えるという私のいきなりの不思議行動を受けとめてくれました。

というか、私の場合、常に天然…不思議オーラが出ているらしく、私ならそういうことをしても違和感がないと思われていることが多いようです。
特にマダムに関しては、私の周りに紫の光を見ていましたし。


娘さんと合流するというマダムと別れ、神宮の駐車場にある「白鹿食堂」で美味しいお粥をいただいて…
普段、公共交通機関でしか移動しない私に「行ってみたい神社があれば車を出しますよ!」という流れになり、私が答えた神社が「豊平神社」と「千歳神社」でした。
時間はお昼を少し過ぎた頃。
「今からだったら余裕で千歳に行けますよ。行っちゃいますか!」

というわけで、全く予定外の千歳神社へ初めて参拝することになりました。
「ちなみに、千歳神社に行く途中に豊平神社もありますけど、寄ります?」

自分の言霊の影響力にちょっと鳥肌が立ちました。
何気なく放った言葉が即座に実現する世界に、私は今、いるのです。
つい数分前には予想もしていなかった未来へ、言葉と気持ちに寄り添う自分の行動ひとつで、簡単にシフトする世界に。

ただ、この時点で私にはとても不思議に思っていることがありました。
千歳神社は以前からずっと行ってみたいと思っていた神社のひとつでしたが、豊平神社がなぜあの場面で出てきたのか自分でわからないのです。

車の中で知人と話をしていて、その謎が解けました。
豊平神社は知人にとって縁の深い神社だったのです。
境内にはキラキラの太陽光が降り注ぎ、「愛し子を連れてきてくれてありがとう」と暖かい波動が伝わってきました。
お役に立てて何よりです♪

さて。
千歳神社に到着しました。

以前、ナビの通りに進んでたどり着けなかった教訓を生かして、知人の記憶をもとに到着した千歳神社にはたくさんの車が駐車していました。
後でわかることですが、この日は特別なイベントが数件重なっていたようです。
雪が積もり、どこからどこまでが駐車スペースなのかも判別できない状態です。
車を停められそうな場所を探しているうちに、停まっていた車が一台、出ていきました。
安心して空いた場所に停め、車を降りてほどなく、社務所から神職さんが現れました。

挨拶をしようと口を開きかけた途端、いきなり叱られました。
「そこに車を停めたら内側の車が出られなくなるから!よく考えてもらわないと困る!!」

何がなんだかわからずに、とにかく謝ってすぐに車を移動しました。

うーん?
私たちは千歳神社に歓迎されていない?
参拝せずに戻った方がいい?

いえ、空からの光も鳥居の奥からの波動も、歓迎してくれているようにしか感じられません。

千歳神社の神様、はじめまして、蒼です。
先程の非礼を心からお詫び申し上げます。
今日、こちらにお参りに上がったのは私たちにとって時期尚早でしたでしょうか。

どっしりと大地に根づいた安定感のある波動が、「微笑んだ」感じがしました。
『先程の出来事が何を伝えようとしているのかを考えてごらんなさい』

参拝が叶ったということは、神様に拒まれているわけではないようです。
むしろ課題をいただいたということは。

このまま帰ってしまったら、私の中の千歳神社の記憶は神職さんに叱られたことで大半を占めてしまいます。
千歳神社は私にとって苦手な場所になってしまうかもしれない。
神様はこんなに優しいのに。

千歳神社に湧き出ている「幸井の水」を一口いただいて、社務所の前から改めて周りを見てみました。
停車する時には見えなかったのですが、駐車場の奥に小さな雪山ができていたため、奥から車が出ることはできなくなっていました。
なるほど、神職さんがおっしゃるのはごもっともです。
でも、今日の参拝をこのままで終わらせてしまっていいのでしょうか。

その時、再びあの神職さんが社務所から出てきました。
その姿を見て、私は反射的に駆け寄っていました。

改めて失礼をお詫びし、
停まっていた車が移動したために、停めてもいい場所なのだと思ってしまったこと
奥にも通路があるように見えたこと
もともとどのような配置で車を停めることが可能なのかが積雪でわからなくなっていたこと
をそのままお伝えしました。

神職さんの表情が和らぎました。
「今日は行事が重なったからね。いつもはこんなに駐車場が埋まっていることはないんだよ」
そして、どこから来たの?千歳神社は初めて?最近芸能人の〜さんも来たんだよ、と穏やかな口調で話してくださり、
「またおいで」
と送り出してくださいました。

温かい気持ちで知人とふたり、遠く離れた場所に停めた車のところへ歩いている最中、背後にある千歳神社のお社からの懐の深い優しい波動に包まれました。
合格、というメッセージとともに。

どうやら神様からいただいた課題をクリアできたようです。

以前の私なら、帰り際に神職さんの姿を見かけても、萎縮してしまってちょっと頭を下げる程度でそそくさと帰ってしまったと思います。
頭ごなしに強い言葉を投げかけられた怖さにフォーカスし続けていたでしょうから。

けれど、この日の私は以前ご紹介した「空(くう)」という本でいうところの「観察意識」そのものになれていたようです。

今までできなかったことが「できるようになっている」ということ、自分の未来を変える選択肢を選び、行動できる自分になっているということを、千歳神社の神様はこのような形で教えてくださいました。

「厳しい」と捉える方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、神様はクリアできない課題を与えたりはしません。
「できる」という実感、「できた」という自信を生み出すために、さまざまな形でお力を貸してくださるのです。

千歳神社の神様、神職さん、ありがとうございました。
千歳神社は私の大好きな神社のひとつになりました!

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千歳神社
千歳市真町1番地

+++ご祭神+++
豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)
伊智伎志摩比売命(いちきしまひめのみこと)

出雲大社新十津川分院

旭川から離れるにつれ、雪は次第に落ち着いてきました。

出雲大社に向かう前に寄ったのは、深川の「ななつほし」というお蕎麦やさん
このななつほしさんは以前テレビで紹介されたことがあり、店主さんがお蕎麦を打って茹でている間、録画されたその放送を見せてくれました。
店主さんが活躍されている場面が終わり、番組は別の話題に。
そのまま続けて見ていると、演歌歌手の「出雲さん」という方の名前が挙がって私たちは大盛り上がり。
これから出雲大社に向かうというタイミングで、島根出身の出雲さんが歌う桜前線終着駅を聴くことになろうとは(笑)。

普段はほとんどお肉を食べない生活をしている私ですが、こちらでいただいたカレーなんこつそばは絶品でした♪

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出雲大社新十津川分院です。
雪はすっかり止んで、少しずつ陽がさしてきました。

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こちらの手水舎には大黒様がいらっしゃいます!

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とても穏やかな優しい表情の狛犬さんたち。

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出雲大社 新十津川分院
北海道樺戸郡新十津川町中央32-9

+++本殿ご祭神+++
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)

+++相殿神+++
天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
高皇産霊大神(たかみむすびのかみ)
神皇産霊大神(かみむすびのかみ)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
産土大神(うぶすなおおかみ)
天穂日命(あめのほひのみこと)

+++左脇殿+++
熊野本宮坐大神(くまのほんぐうにますおおかみ)
住吉大神(すみのえのおおかみ)

+++右脇殿+++
出雲大社龍蛇神

+++祖霊社+++

幽冥主宰大神(かくりよしろしめすおおかみ)

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お賽銭箱の両脇にも狛犬さんがいます。

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すっごく強そう&豪快に笑いそうな狛犬さんなのに、胸元につけている鈴(?)がなんだか可愛いのです。
向かって右の狛犬さんの左前足の下には、仰向けにひっくり返ってじゃれているかのような子狛犬さん。

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大黒様と因幡の白兎の像。
この像の前に立つと「だいこくさま」の歌が流れ始めます。
和みますよ〜♪

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雪が積もってしまっていますが、うさぎさんに支えられたベンチです。

こちらの出雲大社は、穏やかで優しい大らかな愛の波動で満たされています。
不安が和らぎ、安心感が増していくのです。

だからなのでしょうか。

このお守りが気になって気になって。

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赤いメノウの珠が貝に護られている子宝成就お守り。
パートナーと出逢えてすらいない現状で、このお守りを授けていただいて良いものかどうか…とぐるぐる思い悩んでいたところ、そのぐるぐるは御朱印を押してくださっていた神職の方にも伝染したようで。

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本来は2種類ある大黒様のスタンプから好きな方を選んで、どちらかを押してもらうことになっているのですが、出雲大社のスタンプを押すはずの場所に、神職さんが誤ってもうひとつの大黒様スタンプを押してしまうというミラクルが発生。
女子4人旅で4人全員が御朱印をお願いしていて、このミラクルは私の御朱印帳で発生しました。

実は当日の朝、「新十津川の出雲大社では2種類あるスタンプから一種類を選んで押してもらうんですよ〜。蒼さんはどっちを押してもらいます?」と訊かれて、「両方♪」という会話をしていたのです。
言霊の力は意図しなくても発動するので、普段から気をつけているつもりでしたが、まさかこれが叶うとは。

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こちらが本来の形。
間違ってしまって申し訳ないから、と改めて書いてくださいました。
神職の方はものすごく謝ってくださったのですが、むしろ私はものすごくうれしくて、盛り上がった気持ちの勢いのまま、子宝成就お守りまで購入させていただいたのでした。
自分用に(笑)。
御朱印代は二回も書いていただきましたし、なによりも素敵なミラクルに感謝して、多めに納めさせていただきました。

蘇守、美守、子宝成就守り、そして北海道神宮の良縁守りを日々持ち歩き、目にして手にして、最高の未来を生きている私につながる道を走り出す準備をしています。
どんな形で叶うのか、これから何が起こるのか、楽しみながら自分自身で検証していきたいと思います。

そんな私の今日のAncient Memory Oilは、First LoveとRomantic Lifeのブレンド。
とても優雅な香りで女子力も上がったような気持ちになれます(笑)。
ちなみに、この二本、小分けオイルもまだありますよ♪

旭川神社

今でこそ雪景色の札幌ですが、今日の記事は少しさかのぼった11月22日の出来事です。

江差日帰り弾丸ツアーの方々と再びご縁をいただきまして、旭川へ行ってまいりました。

出発は朝7時。
自宅付近に雪が降っていないこと(もちろん積もってもいない)ことに安心していたのも束の間、札幌から離れるにつれ、ちらちらと雪が舞い始め、あっという間に積雪状態になり、気づけば真っ白な吹雪の中。

もう笑うしかないような突然の豪雪に
「私達、どれだけ浄化が必要なんでしょうね〜」
とほのぼのと会話をしながら目的地に向かいます。

出雲で神議り(かむはかり)真っ最中のため、神様不在の旭川神社へ。

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旭川では前日から雪が降り始めていたそうです。
一晩で積雪状態に。

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旭川神社
北海道旭川市東旭川南一条6丁目8-14

+++ご祭神+++
天照大御神(あまてらすすめおおみかみ)

木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

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七五三ののぼりが寒そうにはためいています。

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もちろん持ち上げてみました、おもかる石。
今回のお願いは、とてもとても私的なこと。
それでも、二度目は軽く持ち上がりましたよ♪

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雪の中の旭川神社も、美しく気品に満ちたたたずまいです。
この数分後。

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吹雪です。
神職の方が境内の除雪をはじめました。
本当に、みるみるうちに雪が積もっていくのです。

自宅を出る時には雪の気配もなかったのになぜか冬仕様のブーツの私を除いて、皆さんは秋仕様の靴。
雪を払って社務所で暖をとらせていただきました。

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もうすぐ一冊目のご朱印帳(北海道神宮のもの)が全ページ埋まるので、二冊目の御朱印帳をこの旭川神社でそろえました。
木花咲耶姫のお社にふさわしい、可愛いピンクの桜柄。
この御朱印帳には女神様のいらっしゃる神社が増えていきそうな気がします。

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社務所のポスターで見かけたけれど、在庫がないといわれた美守。
「次回はいつ頃入荷しますか?」
なぜか、私はそう訊ねていました。
本当に、どうしてそんな質問をしたのか自分でもわかりません。
答えていただいても、年に一度訪れるかどうかという神社なのですから。

すると、社務所にいらした別の方が
「祈祷済みのが奥にあるよ」
とおっしゃって、持ってきてくださいました。
美守は私に必要だったということですね。

桜の香りつき、ということは後で知りました。
ほんのり優しい香りがします。
内側も外側も美しく。
自宅から歩いて行ける神社に参拝するときも、ちゃんとメイクして出かけるように心がけます(笑)。

帰りがけに社務所の方がお菓子を分けてくださいました。
製造元は三重県。
伊勢です。
天照大御神様はご不在でしたけれど、お留守役の方々が歓迎してくださったのだと胸があたたかくなりました。

誕生日を迎えた11月、これまでにない勢いで素敵な神社アイテムが次々に増えました。
さらにこの後訪れた出雲大社新十津川分院でも、「なぜ今、これを?!」というお守りを授かるのです…。

出雲大社三神教会

恵庭にある出雲大社三神教会を初めて訪れたのは、昨年の私の誕生日でした。
数年前まで普通のOLだった私が、人生を見直し今の仕事をするきっかけとなった島根県の出雲大社への旅。
その出雲大社の由緒正しき分社が札幌圏にあることを知り、参拝することにしたのでした。

今年もまた誕生月に参拝です。

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この日はお二人の神職の方がいらして、たくさんのお話しを伺うことができました。

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今回はご朱印もいただきました。
小槌のスタンプが可愛いです♪

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出雲大社三神教会では島根の出雲大社で祈祷されたおふだやお守りを購入することができます。

画像のお守りは、数日前から急に気になりだした「蘇」お守り。
私にとって、今とても必要な気がしたのです。

「蘇」お守りは60年に一度の遷宮を記念して作られた大遷宮の期間限定のお守りです。
平成の大遷宮で美しく蘇った御本殿を記念して「蘇」の文字をあしらい特別に謹製されました。

こちらで出雲大社のお守りを授けていただけることは知っていましたが、さすがに限定の「蘇」お守りはないものと思い込んでいました。
だから見つけた時には本当に驚きましたし、うれしかったです!

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お守り裏面。
このお守りを手にして確信しました。
確かに今、このお守りは私に必要なのです。

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先日の江差日帰りドライブでご一緒した方が、この幸せの鈴の小さいバージョンをお持ちでした。
これは大きい方のサイズです。
私は神棚からさげて、朝のお祈りの時にこの鈴を鳴らすことにしました。

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鈴にも出雲大社の刻印が。
この鈴はカランカランという、神社でお参りで鳴らす鈴そのものの音がします。

私は鈴の音が大好きなので、鈴のお守りやアイテムが身の回りに増えてきています♪

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過去の記事でもたびたび登場し、精麻を結んだバレッタやイヤホンジャックストラップ、手作りのお財布やボタンつけなど、私の手仕事には欠かせない「縁結びの糸」。
数年前に島根で購入した分をもう少しで使い切ってしまうので、恵庭で手に入れられるのは本当に助かります。
束ねたこのままの状態でお守りにしてもご利益がありそうですよね。
つやつやの美しい糸です。

お浄めの塩もいただき、初穂料を納める時、これらのお品をまとめて、なんと、神前で祈祷をしていただけました。
お守りを見ている間も、神職の方々のお話しを伺っている間も、神殿内に満ちている圧倒的な優しさと温かさのエネルギーが魂の深い部分まで流れ込んできて、ありがたくて幸せで涙が出てきました。
この場を訪れ、お参りさせていただいただけで、体が温かく、軽くなりました。
魂が磨かれ、内側から光が放たれているようなその感覚は、今もまだ続いています。

どうしましょう、本当に「幸せ」ということばしか出てきません。
心の平穏を「与えてくれる」のではなく「思い出させてくれる」ように働きかけてくださったのだと思います。
それは外にあるものではなく、自分の内にあるものだから。

出雲大社三神教会は、神様たちの大きな愛に満たされるだけではなく、神職の方々との対話で自分の在り方を振り返ることができる場所です。
ぜひ、訪れてみてください。